お手入れ・修理について

そろばんと長く上手につき合うために

せっかく手になじんだ「自分のそろばん」を、できるだけ長く調子良く使っていただきたい。
ところが、湿気が苦手な木製のそろばんは、ふだんのお手入れしだいで玉の調子が変わってしまうことがあります。
そろばんの保管は、なるべく涼しく、直射日光が当たらないところでお願いいたします。
もしも壊れたり、お手入れをしても調子が良くならない場合は、私どもまでご相談ください。
程度にもよりますが、できる限り修理させていただきます。

修理について(修理価格表)

そろばんのお手入れ方法

ふだんのお手入れ


乾いた柔らかい布で拭く

ふだんのお手入れは、乾いた柔らかい布(タオル、マイクロファイバークロスなど)で汚れをふき取ってください。ご使用のたびのお手入れが、そろばんを長く調子良く使っていただく秘訣です。

玉が動きにくいとき

長年のご使用や、しばらく使わずにしまっておくと、どうしても玉が動きにくくなることがあります。
これは、玉と竹芯の間にたまった手の脂やほこりが原因です。


ブラシで玉と竹芯の間の汚れを取り除く

ふだんのお手入れは、乾いた柔らかい布(タオル、マイクロファイバークロスなど)で汚れをふき取ってください。ご使用のたびのお手入れが、そろばんを長く調子良く使っていただく秘訣です。


すべらし粉(※)を使う

どうしても動きにくい場合は、竹芯にすべらし粉を少しふりかけ、余分な粉を取りながらブラシをかけ、乾いた柔らかい布でしっかり拭いてください。

【ご注意!】

すべらし粉をつけすぎると、故障の原因となります。できるだけ少量からお使いください。
また、動きが悪くなった原因が食べ物などがついたことによる場合は、その上にすべらし粉をつけると、さらに動きが悪くなる恐れがあります。まず汚れをきちんと拭き取ってください。

すべらし粉は、玉の動きを滑らかにするそろばん専用の粉です。

動画で見るお手入れ方法

雲州堂のお手入れ用品


お手入れセット

そろばんのお手入れはこれでばっちり!ブラシ、すべらし粉と、細かい汚れも取れるマイクロファイバークロス(薄手・厚手/各1枚)が付いています。(ケース入り)

ご購入はこちらから

修理のご依頼について

雲州堂のそろばんをお使いで、お手入れをしても調子が良くならない場合は、ぜひ私どもまでご相談ください。
程度にもよりますが、できる限り修理させていただきます。
一応の目安として〈修理価格表〉を載せていますが、それぞれの状態によって異なりますので、お見積もりさせていただきます。お問い合わせのページから、修理ご希望のそろばんの状態をお知らせください。

修理価格表
修理内容 当社製品
竹芯(軸)折れ ¥880
竹芯(軸)折れ
「ハトメ位置」※1
¥1,320
ソロマチックのボタン、バネの修理 サービス※2
ソロマチックのビスの修理 サービス※2
ソロマチックの金具取替え ¥1,320
ご使用前の割れ玉、キズ玉 無料
ご使用後の割れ玉、キズ玉(1コにつき) ¥880
  1. 「ハトメ位置」とは竹芯がそろばんの底まで通っている所です。
  2. ソロマチックのサービス修理の場合、着払いでお送り返しさせていただきます。
  • 上記の修理代金以外に、職人に送る送料が加算されることがあります。 (注) ページに掲載されている価格は消費税8%を含んだ価格です。