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<そろばんで凄い人>より 

日本珠算連盟が奇数月発行している「日本珠算」の雑誌の<そろばんで凄い人>より・・・

今回は、公認会計士のWさんが、「珠算を生かして」という題でお書きになっている文章からの抜粋です。

 

私の日常業務の中で珠算は例えば次のように生きています。

(1) 相手の話の事実を検証するための暗算

  監査業務では被監査会社の経理責任者から決算の概況等をヒアリングして、業績を把握した上で監査計画を立案します。この概況把握の場面において、私は人知れず暗算を使って資料を分析し、説明の内容を検証していきます。・・・略・・・また、ヒアリング内容を暗算で確認していくので、相手の方がどの程度正確に詳細な説明をしているのかも判ってしまいます。

(2) 財務諸表の概要把握、分析

  暗算が出来ると、企業の決算書の重要な数値は、自然とソロバンの珠となって記憶されます。 ・・略・・多くの企業を担当する監査業務において、企業の規模や概況を把握しておくことは重要であり、それらのデータが頭の中に蓄積されていれば、もし異常なデータを目にしたときに、おかしいと直感で感じることもあるのです。

 以上、私の業務における珠算活用の一例をお話しましたが、実社会では、珠算は実に多くの局面で役に立ちます。なぜなら、目標や結果は数値として表現されるからであり、数値が使われている場面において、珠算は必ず己の味方になってくれるからです。

 暗算を使いこなせるようになるためには、何年にもわたり毎日練習を積み重ねるしかありません。その長年の地道な練習の中からは、根性、集中力、持久力が養われます。検定試験や競技大会を経験することにより、度胸や自信も培われます。それら鍛えられた精神力は、一生を通じて全ての基礎となって自分を支えてくれるはずです。    ・・・以下略・・・

 

少し長い抜粋になりましたが、現在公認会計士として活躍なさっていらっしゃる方の、「生の声」として、とても説得力のある文章だと思いました。また、珠算力・暗算力が自分の「武器」となるまでには、何年もの練習の積み重ねが必要だということも分かりました。これから珠算を練習して、上の級や段を目指そうと考えていらっしゃる方々にも、素晴らしいアドバイスだと思い、掲載させていただきました。

 

 

《市報 あまがさき》 より

今回は、「市報あまがさき」 平成21年8月号に特集されている<そろばんで脳力アップ>の記事より・・・。

あまがさき 表紙

本市では、平成16年度に全国で初めて、小学校でそろばんを使う授業「計算科」を導入し、今年度からはすべての小学校で実施しています。ここでは「計算科」導入時からのモデル校・杭瀬小の取り組みを中心に見ていきましょう。詳しくは市役所学校教育担当 ℡06-6489-6727へ。 という出だしで特集が始まります。

教育委員会が3月に行った計算科についてのアンケート結果では・・子ども達の約40%が「計算が速くなった」、約35%が「計算科は、ほかの授業や生活で役に立つ」と感じています。

また、90%以上の保護者が、計算科の取り組みは「大変良い」「おおむね良い」と評価しており、子ども達への評価として、80%近い保護者から「計算力が付いた」「暗算力が付いた」「計算に意欲的になった」「集中力が付いた」など好評を得ています。

計算科で学んだそろばんの学習成果を試す場として。杭瀬小では毎年1回「キッズ計算カップ」を開催しています。そろばんを使った種目は、「読み上げ算」「計算リレー」「買い物競争」の3つ。それにそろばんを使わない「読み上げ暗算」を加えた4種目で得点を競います。

また、学年末には、10級から師範までの13段階のレベルに分けた「キッズ検定」を実施しています。

このほか、総合老人福祉センターでは、市内在住の60歳以上の人を対象にした「そろばん塾」も開催しています。会長の秋山光子さんは「昔から<読み・書き・そろばん>が大事だと言いますが、今ではそろばんが一番大事じゃないかと思うくらいです。」と話しています。

尼崎商工会議所の「珠算検定」の受験者は平成16年頃から増える傾向にあります。これはそろばんの効果が、小学校の授業だけにとどまらず、保護者などを通じていろいろな所で見直されていることが理由の一つだと考えられます。

市報 あまがさき

さすが!一番最初に「計算科」を設立した尼崎市だけありますね!取り組みが本当に真剣で、それにつれて成果が出てくるのも当然かもしれません。私達雲州堂のスタッフは、当初から尼崎市の取り組みについては興味を持っており、データが出てくるのを楽しみにしておりましたので、予想通り,素晴らしい結果が出たことに満足しています。

凄いぞ!そろばん

日本珠算連盟が発行している小冊子の「元気レポート」から抜粋です。日本珠算連盟の公式ページ「ソロピカ博士のホームページ」は雲州堂の<関連リンク>からも入れます。 http://www.syuzan.net/

凄いぞ!そろばんー1

(1) 数学大国ハンガリーでそろばんが大ブーム!

   現在、ハンガリーに3000ある小学校の内400校でそろばんが導入されています。日本のそろばんは、計算力を培うトレーニングの一方で、右脳教育や集中力、忍耐力を付けていくことが目標とされています。これに対し、ハンガリーにおけるそろばん教育の特長は「考える力」を身につけること。一人一人の個性と能力を最大限に引き出すことが重要なテーマになっているハンガリーにおいて、そろばんは、今や欠かすことの出来ない重要な学習具となっています。

(2) そろばん特区で凄い効果!

   2004年、そろばん特区によるそろばん教育を開始した尼崎市の小学校で、素晴らしい効果が表れています。アンケートによる、保護者の具体的評価として・・・「教育特区は大変良い」が86%。「そろばんが上手くなった」が94%、「計算が速くなった」が43%、「そろばんが役に立っている」が48%という結果が出ました。様々な試みの中でも、保護者の方々からのこれほどの高い評価は初めてとのこと。

(3) 小学校へのアンケートで分かった凄いそろばん効果!

   千葉県の大喜多小学校では、授業前の10分を「朝のそろばん練習」に当てています。これは、一日の初め、頭をすっきりさせ、集中力をもって授業に入れるようにするためのもの。これに対するアンケート結果でも、集中力、意欲、コミュニケーション能力など、計算以外の部分にも変化をもたらしていることが分かりました。

(4) 見取り算が脳を活性化させる

   このレポートは、雲州堂でよくご紹介しております東北大学の川島隆太教授が脳機能イメージング計測を用いて検証することを目的として行った研究です。実験の結果、珠算経験者も未経験者も、見取り算が(暗算・黙算・見取り算・読み上げ算の内)最も背外側前頭前野を活性化させることがわかりました。

(5) 最後に「ソロバン応援団の《そろばんはここが凄い!》」というページに、パナソニック株式会社の珠算部部長・岡田さん、東北大学教授・川島先生、など有名人がそろばんへの熱いメッセージを届けてくださっています。

 

凄いぞ!そろばんー2

 

 

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サンケイ新聞に「そろばんで子供も”脳トレ”」の記事が

何度か「健康365」の記事をご紹介いたしておりますが、そこに登場なさっている 川西一仁先生の記事がサンケイ新聞2月28日付けNEWS1番に載りました。下記に抜粋致します。           ☆☆☆☆☆

そろばんで脳の活性化を・・・。豊中の川西珠算学院では独自に開発した「そろばん式頭脳開発法」を子供向けにアレンジした指導で周囲の話題となっている。

川西先生は平成19年から大人向けにそろばん脳トレを提案。羽曳野市の市民大学などで講座を開き人気を集めている。内容を子供にも応用できないかと考え、同年から頭脳開発を主眼に置いたクラスを開設した。

独自の問題は、繰上がりや繰下がりが多く複雑な足し引きの計算が中心だ。逆に掛け算・割算は少ない。

川西先生は「そろばんはあくまで計算道具に過ぎない。そろばんで脳を鍛えて、考える力・物事を解決する力を身につけて欲しい」としている。                                   ☆☆☆☆☆

このような内容でした。

「そろばんと脳トレ」にアップしました

こちらでも何回かご紹介しておりますように「健康365」という雑誌(発行元:エイチアンドアイ)において11月号・2月号・4月号・・と3回も「そろばん脳トレ」の記事が掲載されました。

前回は11月号の記事をご紹介いたしましたので、今回は2月号に掲載された記事の中から、篠原菊紀教授の「そろばん脳トレ」に関するお話をまとめてみました。

「良いことずくめ」のそろばん!皆様も一度トライしてみませんか!!

<脳が元気になる新療法>はこちらから

「健康365」にそろばんの記事が載りました

2009年4月号の「健康365」に再度そろばんの記事が載りました。11月号、2月号に続いて3回目の特集です。今回も13ページの大特集です。

前回の<諏訪東京理科大学教授>の篠原菊紀先生が監修なさった記事の次に

<大人のためのそろばん教室>を主宰なさっている川西一仁先生(最近テレビにも出演なさっています)が、中高年の脳トレに役立つそろばんや、指で行うそろばん脳トレのやり方などを教えてくださっています。

そろばんをするためには、ある程度記憶力が必要です。それが集中力アップや認知症予防に繋がっていくのです。最初は覚えられずになかなか前に進まない・・・でも一度コツを掴むとドンドン進めて楽しくなっていくと思います。ぜひ頑張ってそろばんをやってみてください!!

<脳が10歳若返るそろばん脳トレ>をアップしました(^。^)

先日お知らせいたしました「健康365」という雑誌の11月号に掲載された特集を要約して皆様にお伝えいたします。脳システム論など健康教育学がご専門の、篠原菊紀教授が指導なさっている記事です。

<そろばんネタ帳>から<そろばんと脳トレ>に入ってみてください。

その1 と その2 に分けてご紹介しております。これまた読み応えのある内容ですよ!!

川島隆太教授の講演がありました

昨年12月26日に仙台で開催されました「全国珠算研究集会」にて、TVやマスコミでおなじみの川島隆太教授が基調講演をなさいました。画像も入れましたので「そろばんと脳トレ」を覗いてみてください!

 

「そろばんと脳トレ」のページへ

「健康365」という雑誌をご存知ですか?

皆様、こんにちは! アンケートキャンペーンのお知らせを一番上に残しておこう・・・という魂胆から、しばらくアップを我慢しておりました(^^;)  その間にも”四兵重勝”について、という考証の記事を「そろばんコレクション」にアップしております。そちらも一度覗いてみてくださいね。

で、今回のニュースは「健康365」(㈱エイチアンドアイ発行 定価550円)という月刊誌の情報です。その雑誌の11月号で「そろばん脳トレ」を紹介したところ、読者から大きな反響があったので、今回2月号でもう一度「そろばん脳トレ」の特集を出しています。全12ページにもわたる大特集で、一見の価値がありますよ!  雲州堂のそろばんもプレゼント商品で紹介されています。 一度本屋さんで見てみてください!!

くどいようですが・・・アンケートキャンペーンはまだまだ続いておりますよ!ご注文頂いた方全員にプレゼントをお送りしています。ぜひこの機会に雲州堂のそろばんをご購入ください!