珠算史研究学会のご紹介 About the society

珠算史研究学会について

ヨーロッパでは、紀元前より「線そろばん」(位取りを表す線上に小石やコインを置き計算する)があり、
300年位前まで受け継がれてきました。中国の2世紀のことを表す古書には、「珠算」という文字があり、
650年位前には玉が串刺しになったそろばんが出現しました。また、中国では紀元前より「籌算(ちゅうざん)」
[日本では「算木(さんぎ)」と言い竹や木片を用いてそろばんのように計算する]もありました。
そして,いろいろな計算法が出現しました。

日本のそろばんは、約450年前に中国から伝わり江戸時代からつい最近までは、実生活の計算の主流を占めていました。
現在も、そろばんの学習は計算過程の理解に役立ち、その学習で培われる暗算能力は高い評価を得ています。
さらに、そろばん学習者に備わる「数」への対応能力はOA機器を扱う上で有利であると言われています。

私たちの身近なそろばんを、そろばんの形態やさらに計算法の推移や外国での計算法と対比研究することから
より大きな歴史を考えていくことは、とても意義のあることと思われます。

当学会は、様々な方面からそろばんを研究している先生方が会員となっています。

学会というとかたぐるしさを感じますが、論文や研究発表の強制はありません。
いきいきとした楽しい会ですので安心してご入会ください。

(設立: 1980年12月)

活動状況

1. 総会・研究発表会
毎年9月初旬関東・東海・関西のいづれかで開催される。
2. 運営委員会
年3回から4回、主に東京で行われる。会員は許可を得、オブザーバーとして出席できる。
3. 学会誌の発行
「珠算史研究」学術刊行物認定。現在年1回発行。
4. 学会報
「珠算史研究学会報」見学会の詳細や成果を参加者が綴る。
5. 運営委員会
運営委員会報告・会員消息・情報交換・生徒向け資料等。
6. 復刻事業
手に入りにくい古算書・古文献の復刻。20点以上に及ぶ。
7. 見学会の実施
珠算に関するものの見学・調査を行う。毎回40名前後の参加者がある。
8. 珠算大学セミナーの開催
年3回東京で開催。併せて研究発表と質疑応答。
9. 海外事業
中国との交流。ロシアそろばんの調査も行った。

ご入会について

ご入会について

アットホームで楽しく有意義な学会ですので、どうぞご一緒にあらゆる珠算についての研究をして行きましょう。
入会金: 5,000円  年会費: 12,000円

ご入会のお問い合わせ・会計事務局について

〒299-1607 千葉県富津市湊723 大野静男
TEL:0439-67-0486
郵便振替口座:00290-2-137643 大野静男

本部事務局について

珠算史研究学会 本部事務局
〒293-0002 千葉県富津市二間塚1420-5 太田敏幸方
TEL/FAX:0439-87-7450